再会 長江

アジア最長の大河・長江。
10年前(2011年)に、NHK『長江 天と地の大紀行』の撮影で訪れた竹内亮さんが、その後中国に在住。
10年経過後、再び長江に沿って上海までの6300キロの壮大な旅へ。
Ep.2,Ep.3,Ep.4では、10年目に取材した同じ人に会いに行きます

 

日本人ドキュメンタリー監督と中国最長の大河・長江
〜10年の約束〜「再会長江」EP.1

中国青海省のゴルムドから、長江の最初の一滴を求めて海抜5050mの玉珠峰大本営(Sob Gangri Camp)を目指します。

 

「10年の変化」中国雲南省チベット族の美少女は今【再会長江】EP.2

今回再会する相手は、10年前の撮影で雲南省のシャングリラで偶然出会ったチベット族の美少女、ツームー。当時は羊と記念撮影をする仕事をしていた彼女。10年経った今では民宿の経営者になっていました。当時シャングリラ近辺から一歩も外に出たことがなかった彼女のために上海を案内したことがある番組スタッフ。人生初めての旅行は彼女のその後の10年間の人生をどのように変えたのか。

「長江の第一関節」少数民族の伝統の昔と今【再会長江】EP.3

石鼓鎮には長江第一湾という大きなV字カーブを形成している湾が存在します。もしこの湾がなければチベット高原から生まれる一滴の水は上海にまで流れてくることはありません。それほど中国人にとって大事な場所で待ち受けている「再会」とは一体? また、長江流域で最も美しいと言われるのが今回の舞台の瀘沽湖。その周辺に住むモソ族は現代では珍しい母系社会を伝統としています。インターネットの発達によって外界に触れる機会が増えた今、この伝統はどのように変化しているのでしょうか?

「中国消失した村」当時の景色を求めて【再会長江】EP.4

再会長江のEP.4配信です!今回の舞台は雲南省元謀。10年前の撮影で出会った一人の少女と再会するために再びこの地にやって来ました。しかしダムの建設に伴う水位の上昇の影響で当時の学校は取り壊されていました。手がかりを探すため、少女の実家があるイジンガン村に行く方法を探します

「長江とともに生きる」呑兵衛たちのスローライフ【再会長江】EP.5

今回の舞台は四川省の宜賓市と瀘州市。上流から流れてきた金沙江はこの宜賓で岷江と合流し、長江と名前を変えます。この二つの都市の特徴はなんと言っても「スローライフ」。下流に比べてゆったりとしている彼らの生活は急速な経済発展を遂げたこの10年間で一体どのように変化したのでしょうか

「発展都市と農民」重慶にしか存在しない最後の職業“バンバン”【再会長江】EP.6

今回の舞台は重慶、湖南省岳陽。長江沿いの山を削って作られた重慶はとても急勾配。そんな重慶に生まれた職業があります。その名は“バンバン”。 “バンバン”とは長い棒の左右に荷物を乗せて運ぶお仕事です。見た目は目まぐるしい経済発展をしている重慶ですが、その裏で一つの棒で家族のために必死に働く人たちがいます。

「制限から緩和へ」復興しつつある長江沿いの歴史都市“武漢“ 人々3年の変化【再会長江】EP.7

3年前に撮影した作品「お久しぶりです、武漢」から3年経った武漢の変化に私たちも驚かされました。そして3年前に密着させてもらった友人たちが3年経ってどのような変化があったのか聞いてきました。